前回の久住登山が楽しかったことをバイク部の友人に伝えると、一緒に登ってみようという話になりました。
もちろん久住山がいいんですけど、とりあえず登山がどんなものか知るために近場の宝満山に行くことになりました。
計画としては「前日に一緒に泊まってから車で行く」だけです。
登山計画などありません。
「とりあえず一度登ったから大丈夫でしょ」的なノリ。
夜から友人もいるので、前夜祭と称して居酒屋に寄ったのですが、予想以上に盛り上がってしまい、朝起きたら完全に二日酔いです。
これは中止だなと思いましたが、「折角なので登山口まで行ってみよう」ということで竈門神社まで行ってみることに。

一応、登山口に来たんだし、友人にどんなところか紹介したかったので、ほんの少し進んでみます。

が、恐ろしく体調不良。一つ目の車道に出たぐらいで限界を感じました。
ということで撤退です(爆)
そもそも15:00から上ること自体無謀ですし、服装も一般着、ヘッドライトも用意していません。アマゾンで安かったからといって購入した55リットルのザックがあるだけです。

もしかすると、体調が回復しないのは「今回は登るな!準備不足だ!」という神のお告げだったのかもしれません。

登山は諦めて竈門神社を散策です。
竈門神社は縁結びとして有名なようで、境内にも「再会の木」だったり「愛敬の岩」だったりと何やら縁結びパワーを増幅させてくれそう。

境内もすごくきれいに清掃されているし、おみくじもカワイイ。
ここは、縁結びというよりもデートスポットではなかろうか?と思ったりしました。
中でも目を引くのは授与所です。

授与所は全面ガラス張りです。なんか今までの神社になかった感じですね!一度はリアルで見てほしいかも。
同じように近代的な作りを取り入れた例として、神社境内に資生堂パーラー運営のカフェレストラン「神椿」を招き入れた金刀比羅宮がありますが、あれも絶妙でした。中は洋風ですけどぱっと見和風の中に溶け込んでいるんですよね。
竈門神社の参道には、桜の木を沢山植えているようで、桜の季節が楽しみです。
もともと鬼門除けから始まった神社ですが、現在は縁結びで有名になっていることは、時代の変化に合わせて、様々な試行錯誤を行った結果だと思います。
神社も変化しているんですね。